福岡空港のラーメン滑走路のおすすめは?行き方・営業時間・実食レビュー
福岡空港の国内線ターミナルには、福岡はもちろん全国から人気店が集まる「ラーメン滑走路」があります。
搭乗前のわずかな時間で本場博多の豚骨ラーメンを味わえるのは嬉しいポイントですよね。
人気店が集まっているので、どの店で食べようか歩きながら選ぶ時間も楽しめます。
この記事では、ラーメン滑走路への行き方や営業時間、入っている9店舗を紹介したうえで、実際に食べたお店を詳しくレビューします。
せっかくの福岡だから、美味しいラーメンを食べたいという方はぜひお役立てください。
福岡空港のラーメン滑走路への行き方
ラーメン滑走路は福岡空港国内線旅客ターミナルビル3階にあります。
2階から向かう場合は、中央付近にあるエスカレーターを利用するとわかりやすいです。

エスカレーターを上がり、少し進んでいくと、その先の左手にラーメン店が並ぶにぎやかなエリアが見えてきます。

ラーメン滑走路の店舗一覧
現在のラーメン滑走路には、以下の9店舗が入っています。

| 店舗名 | 特徴 | 店舗情報 |
|---|---|---|
| 幸ちゃんラーメン | 博多ラーメン | 福岡空港公式 |
| つじ田 | つけ麺・ラーメン | 福岡空港公式 |
| 博多一幸舎 | 濃厚な泡系豚骨 | 福岡空港公式 |
| 豚そば月や | 豚骨ラーメン | 福岡空港公式 |
| 一風堂 大名本店別館 | 博多豚骨 | 福岡空港公式 |
| 博多らーめんShin-Shin | 極細麺と豚骨スープ | 福岡空港公式 |
| ラーメン海鳴 | 魚介とんこつなど | 福岡空港公式 |
| 博多鶏sobaナカムラボ | 鶏を使ったラーメン | 福岡空港公式 |
| らぁ麺すぎ本 | 醤油・塩系など | 福岡空港公式 |
ラーメン滑走路にはラーメン店のほか、「お酒の美術館」も併設されています。
おすすめのお店は?
個人的な感想になりますが、今回、私が実際に食べてみた3店舗の中では、以下のお店がおすすめです。
- 濃厚な豚骨を味わいたいなら「博多一幸舎」
- クセの少ない、あっさり食べやすい豚骨なら「Shin-Shin」
- 普段から食べ慣れた安定した味を選ぶなら「一風堂」
なかでも私が特におすすめしたいのは、濃厚な豚骨を楽しめる博多一幸舎と、食べやすい豚骨が魅力のShin-Shinです。
この2つは、無性に食べたくなるときがあるラーメンで、福岡で豚骨ラーメンを食べたいときにはぜひおすすめしたいお店です。
目的別|どのお店を選ぶ?
9店舗をよく見ると、実は「福岡でしか食べられないお店」と「他県にも展開しているお店」に分かれます。
福岡でしか食べられない一杯を楽しみたいなら
幸ちゃんラーメン、Shin-Shin、博多鶏sobaナカムラボは、現時点で福岡県内にしか店舗がありません。
特にナカムラボは、本店が那珂川市にある完全予約制の人気店です。
空港店なら予約なしで味わえるので、本店に行きづらい方にとっては貴重な機会だと思います。
福岡発で、全国や海外にもファンが多いお店を味わいたいなら
博多一幸舎、一風堂、豚そば月や、ラーメン海鳴は、福岡発祥でありながら他県にも店舗を広げています。
ラーメン海鳴は2026年3月に東京・お台場へも出店しており、今まさに展開が広がっているお店です。
東京の有名店を福岡で味わいたいなら
つじ田とらぁ麺すぎ本は、もともと東京で人気の名店です。
らぁ麺すぎ本はミシュランガイド東京に4年連続掲載された実力店で、ラーメン滑走路への出店が九州初出店にあたります。福岡にいながら東京の名店を試せる、貴重な機会といえそうです。
それぞれ味の方向性や特徴が違うので、目的や好みに合わせて選んでみてください。
福岡空港ラーメン滑走路の営業時間
ラーメン滑走路の営業時間は店舗によって異なります。
福岡空港公式サイトに掲載されている各店舗の営業時間は以下の通りです。
| 店舗 | 営業時間 |
|---|---|
| 幸ちゃんラーメン | 8:30〜21:00 |
| つじ田 | 10:00〜21:00 |
| 博多一幸舎 | 10:00〜21:00 |
| 豚そば月や | 10:00〜20:30 |
| 一風堂 大名本店別館 | 9:00〜21:00 |
| 博多らーめんShin-Shin | 9:00〜21:00 |
| ラーメン海鳴 | 10:00〜21:00 |
| 博多鶏sobaナカムラボ | 9:30〜21:15 |
| らぁ麺すぎ本 | 10:00〜21:00 |
飛行機の出発前に利用する場合は、当日の営業時間を現地または公式サイトで確認しておくと安心です。
ここからは、実際に食べた3店舗について、それぞれの味や混雑状況を詳しく紹介していきます。
博多一幸舎

まず食べたのは、濃厚な豚骨ラーメンで知られる博多一幸舎です。
濃厚だけどクリーミー。豚骨の旨みをしっかり感じる味
実際に食べてみると、スープはしっかり濃厚。豚骨特有の旨みを感じますが、単純に重たいだけではなく、クリーミーな口当たりがあるのが印象的でした。
個人的には、この濃厚さが一幸舎の魅力だなと感じています。
一幸舎は「泡系」と呼ばれる豚骨ラーメンが特徴で、濃厚な豚骨スープを楽しみたい方にぴったりです。
ただ、豚骨の風味がしっかりしている分、あっさりしたラーメンが好きな方には少し濃く感じるかもしれません。
お昼は行列。椅子に座って待てるのがありがたい
私が訪れたのはお昼の時間帯でしたが、20〜30分ほど待つくらいの混雑でした。
12時台には20名ほどの列ができていることもあるので、人気の時間帯は少し余裕を持っておくと安心です。
一幸舎では、並んで待つ場所の横に椅子が用意されていました。立ったまま待ち続けなくていいのは、行列店としてはありがたいポイントだなと思います。
飛行機の出発前に利用する場合は、食事時間だけでなく、行列の時間も見込んでおくのがおすすめです。
博多一幸舎は福岡空港店だけでなく、博多駅などにも店舗があります。

福岡空港から博多駅までのアクセスについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
博多らーめんShin-Shin

続いて紹介するのは博多らーめんShin-Shinです。
あっさり系でも薄くない。豚骨の旨みを感じる食べやすい味
注文したのは、原点の味「博多Shin-Shinラーメン(920円)」です。
メニューには煮玉子入りラーメン(1,080円)、チャーシューメン、高菜ラーメン、全部乗せラーメン、ねぎラーメンなどもあり、なかでも煮玉子入りラーメンが一番人気とのことでした。
スープは一幸舎と比べるとあっさりとした味わいですが、薄いわけではありません。豚骨の旨みはしっかり感じられて、最後まで飲み干したくなるような、クセのない仕上がりです。
Shin-Shinのラーメンは、豚骨スープと極細麺の組み合わせが特徴です。スープとの相性もよく、全体的に軽快に食べ進められます。
私が訪れたときは一番長い行列。待ち時間は約25分
私が訪れたのは11時45分頃。その時点で20名ほどの待機列ができており、案内されたのは12時10分頃で待ち時間は約25分でした。
この時間帯にラーメン滑走路を見て回った中では、Shin-Shinが特に長い列になっていました。
一幸舎とは違い、私が訪れた際のShin-Shinには待機用の椅子がなかったので、基本的には立ったまま順番を待つ形でした。
お昼時のラーメン滑走路は全体的に混雑していたので、フライト前に食べるなら、時間に余裕を持っておいたほうが安心です。
ここから先は福岡空港店ではなく、別店舗で実際に食べた感想を紹介しています。
一風堂

一風堂は福岡発祥のラーメン店として全国的にも知られていますよね。
お土産やカップ麺などで見かける機会も多いので、福岡に詳しくない方でも名前を知っている人は多いのではないでしょうか。
赤丸はコクのある味わいが好み

一風堂では「白丸元味」と「赤丸新味」が代表的なラーメンです。白丸はまろやかな味わい、赤丸はコクのある味わいが特徴です。
私は一風堂に行くといつも赤丸を注文します。コクのあるスープが好みなので、個人的には赤丸のほうが好みに合っています。
まろやかで比較的食べやすい味が好きな方なら、白丸を選ぶのもいいと思います。
全国に店舗があるからこその安心感
一風堂は全国に店舗があるので、「福岡空港でしか食べられないラーメン」という特別感は、一幸舎やShin-Shinなどと比べると感じにくいかもしれません。
ただ、普段から一風堂を食べている方にとっては、味が分かっているからこその安心感があります。
旅行中に「どのお店に入ろうか迷う」という場合でも、普段から食べ慣れている一風堂なら選びやすいと思います。
お店選びで迷ったら、どこがおすすめ?
実際に3店舗を食べてみると、同じ豚骨ラーメンでも味の方向性はかなり違いました。
| 店舗 | 味の印象 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 博多一幸舎 | 濃厚・クリーミー | 濃厚な豚骨が好きな人 |
| Shin-Shin | あっさり・食べやすい | クセの少ない豚骨が好きな人 |
| 一風堂 | 赤丸はコク、白丸はまろやか | 安定した味を楽しみたい人 |
濃厚な豚骨なら一幸舎、あっさり食べやすい豚骨ならShin-Shin、普段から食べ慣れた安心感を求めるなら一風堂という選び方ができます。
私自身は、福岡らしさをしっかり味わいたいときに一幸舎を、さっぱり食べたい気分のときにShin-Shinを選ぶのが好みです。
今後ほかの店舗でラーメンを食べる機会があれば、こちらに実食レビューを追記していきたいと思います。
博多駅の「博多めん街道」との違いは?
福岡でラーメンを食べる場所としては、博多駅にある「博多めん街道」も有名です。
博多めん街道はJR博多シティの博多デイトス2階にあり、博多を代表する豚骨ラーメン店など、さまざまな麺料理を楽しめるエリアです。
一方、ラーメン滑走路は福岡空港の国内線3階にあります。そのため、飛行機に乗る前に福岡らしいラーメンを食べたいなら、ラーメン滑走路が便利だと感じています。
逆に博多駅周辺を観光する予定があるなら、博多めん街道でラーメンを食べるのも選択肢になりますね。
私自身、今回利用してみて、空港で食事を済ませてそのまま飛行機に乗れる点は便利だなと感じました。
福岡のラーメンをお土産にするなら
ラーメン滑走路で福岡の豚骨ラーメンを楽しんだあと、自宅でも福岡の味を楽しみたい方は、お土産用のラーメンを選ぶのもおすすめです。
福岡の有名店の味を再現した商品なども販売されており、旅行のお土産としても選びやすい商品です。
空港のお土産コーナーでは、一蘭や博多一幸舎のラーメンもよく見かけます。
買い忘れた場合は、楽天市場などの通販でも福岡のラーメンを購入できます。
気になる商品があれば、旅行から帰ったあとに自宅で味わってみるのもいいですね。
よくある質問
保安検査場は2階、ラーメン滑走路は3階とフロアが分かれています。保安検査を通る前のエリアなので、搭乗手続き前でも利用できます。フライトの時間を確認し、保安検査などにかかる時間も考えて余裕を持って向かうと安心です。
今回調べた中では、幸ちゃんラーメンが8:30と最も早い時間から営業しています。早朝到着の便を利用する場合は、開店時間を事前に確認しておくと安心です。
私が訪れた際は、11時30分〜13時頃が特に混雑していました。この時間を過ぎると行列も落ち着き、比較的ゆったり入店できる印象でした。
今回訪れた店舗はいずれも当日順番待ちの形式で、事前予約は受け付けていませんでした。
Shin-Shinには、奥に仕切りのあるテーブル席があり、6人掛けに補助席を加えると7人まで座れる部屋がありました。ただし、他のお客さんの状況によっては大人数を1箇所に案内できないこともあり、その場合は4人・3人などに分けて、一部はカウンター席になる形を提案されることもあるようです。大人数で訪れる場合は、時間に余裕を持っておくと安心です。
まとめ|福岡空港でラーメンを食べるならラーメン滑走路へ
福岡空港のラーメン滑走路には、9店舗のラーメン店が入っています。
実際に訪れてみるとお昼時は行列ができていて、特に人気店では待ち時間が発生していました。
今回食べた一幸舎は濃厚でクリーミーな豚骨、Shin-Shinはあっさりして食べやすい豚骨、一風堂は普段から食べ慣れた安心感が魅力でした。
濃厚な豚骨を楽しみたいなら一幸舎、クセの少ない豚骨を食べたいならShin-Shin、安定した味を選びたいなら一風堂というように、好みに合わせて選んでみてください。
福岡空港でどのラーメンを食べようか迷っている方は、ぜひラーメン滑走路を覗いてみてくださいね。











